このたび『COSMOPOLITAN』誌がTwitterで行った「Q&Aセッション」に、同誌カバーガールを務めた元“ポッチャリ”タレントのケリー・オズボーン(28)が登場。そこでいくつかの質問に答えたが、「これではケリーが偽善者のよう!」と一部ファンからはケリーを非難する声があがっている。その問題の「Q&A」を、ここでご紹介したい。
■Q キム・カーダシアンは妊娠してから「デブ」と言われ続けているけど、ケリーはどう思う?
ケリー:「妊婦中の女性をデブと呼ぶなんて、酷いことよ!」
■Q 人に酷いことを言われてしまったとき、どうすれば気にせずにすむの?
ケリー:「人に対して酷いことを言う人はね、(言っている)自分自身についての思いを口に出しているだけよ。」
これらの2つの回答について批判の声があがっているが、それはケリー・オズボーン本人が歌姫クリスティーナ・アギレラ(32)を「あのデブ!」と過去に罵っていたからだ。当時のクリスティーナには妊娠の事実はなかったが、「クリスティーナにも昔デブと言われた!」と怒りに震えるケリーは「あんなに太ったことは私にはない!」などと暴言を繰り返し、話題を集めていたのだ。
またケリーはつい先日インタビューに応じて、歌手レディー・ガガ(27)のことを「とんでもない偽善者」と批判。さらには「ガガは自分のファンが私に“殺す”って脅迫しても見過ごしている」、「何百万人といるフォロワーと、好きなことを言っていればいいのよ」などとも述べ、あまりにも厳しい言葉で“ガガ叩き”をしたばかりだ。それゆえ「偽善者はどっちよ?」と、ガガのファンはケリーに対する怒りをあらわにしているのだ。
歯に衣着せぬ物言いで人気のケリーだが、今回の発言については「ちょっと考えれば良かったのに」との声も多くあがっている。思ったことを言ってしまうのがケリーの魅力といえばそれまでだが、一部ファンの怒りはあまりにも大きい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)