昨年春、まだ熱愛中であったジャスティン・ビーバー（19）とセレーナ・ゴメス（20）を追うのにパパラッチ軍団は必死であった。そんな彼らにジャスティンがブチッ！　堪忍袋の緒が切れ飛びかかり、大変な騒動になってしまった。その際ジャスティンの猛攻を受けたパパラッチが、ジャスティンを訴えていたことが明らかになった。

昨年の5月、順調な交際を続けていたジャスティン・ビーバーとセレーナ・ゴメスは愛車に乗り込み仲良くデートに出かけた。だがその際、あまりにも執拗なパパラッチにジャスティンが激高。ついには車から飛び出しパパラッチに突進、LA市警のパトカーや救急車はもちろんのこと、LA郡保安局のシェリフや消防車まで駆けつける大騒動になってしまった。

あれからすでに1年以上が経過。その後動きがある様子はなかったが、今になってあの騒動勃発時に「ジャスティンから暴力行為を受けた」というパパラッチ、ホセ（Jose Osmin Hernandez Duran）さんが訴えを起こしていたことが明らかになった。

ホセさんの主張によると、激高したジャスティンは車から飛び出しホセさんの体をキック。さらに左拳で顔面を殴り、停車中の車に向かって突き飛ばしてきたとのことだ。そのトラブルの数分後、携帯電話を探しにやってきたセレーナがジャスティンに代わって謝罪をしたというが、ホセさんの怒りはどうにもおさまらなかったようだ。

スキャンダルに続くスキャンダルに、渦中のジャスティンは何を思うのか。連日連夜パパラッチに追われているジャスティンは我々の想像以上にストレスを抱えこんでいるのだろうが、暴力をふるったのが事実であればとても残念なことである。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）