昨年の6月、ドレイク(26)とクリス・ブラウン(24)がNYの人気クラブで激突。大喧嘩に発展し、複数の怪我人が出るという騒ぎが起こってしまった。その後も不仲が報じられる2人だが、ドレイクはやはりクリスに並々ならぬ嫌悪感を抱いているようだ。このたび『GQ』誌の7月号インタビューを受けたドレイク側の言い分を、一部ご紹介したい。
■クリス・ブラウンへの思い
「アイツ、欲しいものは全て手に入れたって話だな。」
「あの男の名前と一緒に俺の名前が語られるのも嫌だね。」
「アイツと腰を下ろして、話がしたい。男同士、きっちり話をつけたい気分さ。だけどそんなこと、起こらねえだろう。俺は挑戦的な人間なんかじゃねえ。でも誰かに挑発されたら、引き下がったりはしない。」
■クリスとの対立に関する報道について
「メディア報道の多さには恥ずかしくなる。2人のラッパーが女性を巡って喧嘩しているって言われているしな。」
「そもそもクリスはラッパーですらないだろ。とにかくこんな報道で名前が出るのは最悪さ。」
「音楽から気が散るね。でもクリスはこの俺を敵に回した。この状態は今後も変わらないと思うぜ。」
クリスがリアーナ(25)に対するDV事件を起こしたのち、「しばらくリアーナと交際していた」とも告白済みのドレイク。リアーナを巡っての対立感情も2人にはあるようだが、この確執はかなり根強い。
それにしても「挑発されたら受けて立つ」というドレイクが、「ドレイクはブサイク!」、「ゲイ!」と悪口をツイートし放題のアマンダ・バインズ(27)を無視しているのはどういうわけか。この辺で「ドレイクvsアマンダ」の激突が見たいと一部ファンは期待しているというが、アマンダについてはさすがに「ヤバい」と思っているのか、ドレイクも“知らぬ存ぜぬ”という態度に徹している。昨年、同じくTwitterでコメディライターに批判されたクリスは「この売春婦が!」と咬みつきメディアを巻き込む大騒動を起こしてしまったが、このあたりはドレイクが一枚上手、大人ということであろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)