イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】マイケル元妻デビー・ロウさん、パリスちゃんの養育にあたってきた祖母とイトコを高評価。

故マイケル・ジャクソンの元妻デビー・ロウさんは、かつて「パリスとプリンスを産んだのは、マイケルをパパにしてあげたかったから」、「ママなんて呼んでほしいとは思ってもいない」などと発言。「なんと冷たい!」と批判されることもあったが、2001年に親としての権利を法的に放棄した後も、変わらず子供たちを思い続けてきたようだ。そしてマイケルの死後、子供たちの面倒をみてくれた祖母キャサリンさん、パリスちゃんたちのイトコにあたるT.J.ジャクソンを高く評価しているという。

今月、故マイケル・ジャクソンの遺児のひとり、パリスちゃん(15)が自殺を試みるというショッキングな出来事があった。それを受けて、裁判所はパリスちゃんの養育環境に問題がなかったか調査を開始。その中でパリスちゃんの母デビー・ロウさんがどう動くかに大きな注目が集まっていた。

「ひょっとして今後パリスちゃんを引き取るのでは?」

そう報じるメディアも多いが、デビーさんは現在遺児たちの養育にあたっている祖母キャサリンさん、そしてイトコのT.J.ジャクソンを高く評価しており、「現状に不満などない」と主張しているもよう。裁判所は今後もこの2人を養育者とする決定を下したと、芸能情報サイト『TMZ』が伝えたばかりである。なお調べを受けたデビーさんは「パリスを私の元に!」と要求するどころか、以下のように述べたと情報筋は証言している。

■T.J.は本当に立派に頑張ってくれている。
■祖母キャサリンさんも、高齢にもかかわらず頑張ってきてくれた。
■だが仮に状況が悪化した場合、自分が養育者になれるよう法的措置をとる可能性もある。

ちなみにT.J.とパリスちゃんは、時として衝突することもあるようだ。マイケルを敬愛していたパリスちゃんは「パパの代わりなんていらない。パパの代わりにアレコレ指図しないでほしい」と思っているようだが、これまでもデビーさんは子供たちのために頑張ってくれるT.J.の肩を持ち、それが原因でパリスちゃんと喧嘩になることもあったという。

だが子供たちの母として厳しい目で評価しても「キャサリンさんとT.J.は頑張っている」というから、おそらく2人は本当に愛情深い養育者なのだろう。今年に入り絆を深めたパリスちゃんとデビーさんだけに、今後も母娘として支え合っていくことは間違いない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)