イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ブラッド・ピット、「アンジーは絶好調」と今の様子を告白。リサーチの大切さも切々と語る。

遺伝子の検査により、乳がんを患う可能性がかなり高いとの診断を受けた米女優アンジェリーナ・ジョリー(38)。現在、養子・実子の計6人を育てる母であるアンジーは、子供たちのために生き抜くべく「両乳房切除」という大手術を受け、乳がんにかかるリスクを大幅に減らすことに成功した。そんな彼女に寄り添い支えとなった俳優ブラッド・ピット(49)がこのたび米TV番組『Good Morning America』に出演。主演最新作『ワールド・ウォーZ』の宣伝に加え、アンジーの様子や自身の胸中も明かして話題になった。その発言を、こちらでまとめてお伝えしたい。

■ 現在のアンジェリーナ・ジョリーの様子は?
「絶好調だよ。」
「彼女が手術を告白するコラムを書いた時点で、俺たちはもう困難な状況は乗り越えていたんだ。とても嬉しいよ。」

■ アンジーの決断に対する大反響をどう思うか?
「本当に素晴らしいね。」

■ アンジーの切なる願いとは?
「誰もが遺伝子の検査を受けられるようにしたい。(異常が発見された場合)何ができるのかを知ってほしい。今のアンジーはそんな思いでいっぱいなんだよ。」

■ アンジーとブラッドの思い
「この問題(乳がん遺伝子や両乳房切除)をどれほど多くの人々が抱えているかを知って、俺たちはビックリしたし心も動かされた。」
「だからアンジーは、自分の経験談から何かを学んでほしい、その話をみんなとシェアしたいと考えたわけさ。」
「今回の件については、あらゆる段階で心を動かされたね。特に今はそう。この問題に直面している人たちにとっては、心を奮い立たせられるような瞬間だろうね。アンジーは人々にこう示したのさ。リサーチさえきちんとすれば、自分にとってベストな決断を下すことができるってね。」

アンジーの手術には「そこまでやる必要があったのか?」との疑問の声もあがっているが、乳がんになる可能性が90パーセント近くと診断された彼女にとっては、それが考えうる中でベストな決断だったのだろう。先日「俺も大変だったけど、彼女はもっと大変だった。勇敢だったよ」と発言したブラッドは、アンジーの決断を100パーセント支持。今は「ただ健康で長生きしてほしい」と願い、アンジーを深く思いやっている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)