世界中の多くのロックファンに愛されている米バンド「レッチリ」こと「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ (Red Hot Chili Peppers)」。そのヴォーカルを務めるアンソニー・キーディス(50)が高級ホテルの入り口でセキュリティスタッフと乱闘し、周囲が騒然となる事態が起きてしまった。
50歳にして、今も変わらぬクールなアンソニー・キーディス。そんな彼がブルネット美女と手をつなぎフィラデルフィアの「フォーシーズンズホテル」に入ろうとしたところ、コワモテのセキュリティスタッフに「No」と足止めを食らう一幕があった。
この様子をとらえた動画を確認したところ、アンソニーが一緒にいたのはうら若き美女。ショートパンツが良く似合う彼女の手を引き足早にホテルのエントランスに向かうも入館を断られ、アンソニーがかなり腹を立てていることが分かる。次の瞬間アンソニーはセキュリティに突進。別のスタッフが転倒し警官と思しき男性らも集まるなどして、周囲はものものしい雰囲気に包まれてしまった。その後ケリがついたらしくセキュリティのひとりと握手をするも、アンソニーの表情は不機嫌そのもの。美女もいつの間にかそばを離れており、アンソニーの苛立ちもマックスという状態であった。
この入館拒否理由だが、一部報道によると超ビッグバンド「ローリング・ストーンズ」が同じタイミングで同ホテルから出ることになっていたからという。アンソニーと激突したセキュリティはホテル専属のスタッフでも、また「ローリング・ストーンズ」専属のスタッフでもなかったもよう。セキュリティの雇用主はいまだ明らかになっていない。
「I love the Rolling Stones.」
不愉快な思いをしたであろうアンソニーは、芸能サイト『TMZ』の取材にそうコメントを残した。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)