今年に入り、乳がんにかかるリスクを大幅に低減する目的で両乳房切除手術に踏み切った女優アンジェリーナ・ジョリー(38)。だがその手術を世間に公表する前、アンジーはある意外な人物に連絡しそれを伝えていたことが明らかになった。
今年5月、「両乳房切除手術を受けた」と公表し、世界中のメディアを驚かせた女優アンジェリーナ・ジョリー。しかし世間に事実を公表する前に、アンジーは2000年から2003年まで結婚していた俳優ビリー・ボブ・ソーントン(57)に連絡し、「驚かせたくなかった」として手術について告白していたという。ビリーはこのたび『Life & Style』誌の取材に応じて、以下のように語っている。
「世間が(アンジーの両乳房切除を)知る前に、俺は知っていたよ。」
「俺に動揺してほしくないと彼女は思ったのさ。とても親しい友人がいるとするだろう? そういう場合、こういった事実をニュースで知りたくはないものだよ。」
だが実は、アンジーの父で同じく俳優のジョン・ヴォイト(74)については「手術を受けたことを公表するまで知らなかった」と告白済みだ。
「僕は(アンジーが手術を公表した)朝になって知ったんだ。みんなと同じくらいビックリしたし、心を動かされたよ。」
父はそう告白し、その後ある情報筋は『Us Weekly』誌にこのように証言していた。
「アンジーはブラッドを含むごくわずかな人たちとしか、この件について話し合っていませんでした。ほんの数人しか知らなかったのです。」
その中に元夫ビリーが含まれていたことを、ブラッド・ピット(49)が知っていたか否かは不明である。だがこのニュースに、何も聞かされていなかったという父ジョンは、改めて衝撃を受けているかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)