イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達・番外編】故エイミー・ワインハウスの遺族、「死を招いたのは過食症」と衝撃発言。

2011年7月に突然、天国に旅立ってしまった英歌姫エイミー・ワインハウス(享年27)。そんな彼女の死を早めた原因について、このたび遺族である兄アレックスさんが衝撃的な発言をした。

日本でも多くの音楽ファンに支持され愛されていた、英歌手エイミー・ワインハウス。彼女の突然の死に、世界中のメディアとファンがかなりの衝撃を受けたことは記憶に新しい。

そんなエイミーの死因については薬物が噂されたが、その後の調べでアルコール中毒であると判明。だがそのあまりにも早い死を招いたのは、「エイミーが患っていた過食症だ」とこのたび兄アレックスさんが英誌『Observer』に語った。アレックスさんの言い分は以下の通りである。

「エイミーの過食症は酷かった。別に何かを暴露しようっていうのではありません。彼女の姿を見るだけで、(摂食障害があることが)みなさんにも分かったはずです。あのままでは結局、命を落としていたでしょう。」
「彼女を本当に死に追いやったのは、過食症ですよ。あのせいでエイミーの体は弱り(よりアルコールなどの)影響を受けるようになってしまったのです。もし摂食障害を患っていなければ、体を強く保てたでしょうに。」

アレックスさんによると、エイミーが摂食障害に苦しみ始めたのはティーンの頃だったという。当時エイミーが一緒に遊んでいた少女たちも同じ摂食障害に苦しんでいたそうで、当時のショッキングな様子をこう証言している。

「みんな、食べ物に濃厚なソースをタップリかけて食べた後は、それを嘔吐してしまうんですよ。仲間たちはそのようなことを止めましたが、エイミーは克服できないままでした。それ(過食&嘔吐)を続けているのはみんな知っていましたが、対処するのはほぼ不可能。誰にもそのことについて話さないような場合は、特にね。」

過食、嘔吐を何年も続けたエイミーは、体力も弱りきっていたようだ。それを今になって嘆いてもエイミーは戻ってはこないが、あの歌声をもう聴けなくなったことが「たまらなく悲しい」というファンは今なお多い。エイミーの死から約2年。家族にとって、そして世界中のファンにとって、エイミーの死はあまりにも重く辛い出来事であった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)