5月23日に、ドラッグの不法所持、危険行為、証拠隠滅の容疑で緊急逮捕されてしまったアマンダ・バインズ（27）。その後間もなく釈放こそされたが、「ドラッグなんてやっていない」との主張を信じるメディアは皆無という状態だ。またその奇行・暴言・妄言はとどまることを知らず、Twitterでは大物セレブに喧嘩を売るなどやりたい放題。だがそんなアマンダの“話題性”に目をつけたメディアは「彼女なら使える！」と確信し、まさに「あの手、この手」でアマンダ獲得に向け動き出している。

リアーナ（25）やコートニー・ラブ（48）、さらにはJay-Z（43）までもTwitterで「ブサイク！」と罵り、「アタシはゴージャス」、「ラッパーになる」などという珍ツイートまで放ち話題になっているアマンダ・バインズ。このアマンダがドラッグに依存している、もしくは精神に異常をきたしていることは誰が考えても明らかなのだが、「この話題性を利用しない手はない！」と確信し、早速「アマンダ獲得」に向け動き出しているメディアもある。

先日お伝えしたとおり、アマンダはこのたびインターネットラジオ局「Playboy Radio」より「午後の番組の共同ホストを1日務めてほしい」とのツイートを受け、それをさっそく嬉しげにリツイートしフォロワーを驚かせたばかり。だが芸能情報サイト『TMZ』がさらに調査したところ、この話はそれ以上に進んでいることが明らかになったのだ。同局の代表者によると、すでに局の重役たちは「アマンダをフルタイムで雇いたい」とまで熱望しているといい、正式にラジオ番組のホスト役をオファーし終えたというのだ。

もちろん、今のアマンダに「フルタイムの仕事が本当に務まるのか？」という疑いは局側も抱いているのだろう。とりあえず1週間試験的に雇用し、「うまく行けば1年間の予定で契約を延長してもいい」という考えだという。また局側はアマンダを局まで無事送り届ける運転手、さらにはアマンダ用のプロデューサーを手配することも厭わないというから、本気でアマンダをゲットすべく「あの手、この手」を考えているようだ。アマンダがこのオファーに「Yes」と応じるかどうかは不明だが、大金を積まれれば首を縦に振る可能性もゼロではないだろう。

スキャンダルにまみれ、ある意味“今が旬”ともいえるアマンダ。それだけに、TV局やラジオ局などが「ぜひうちの番組に出てほしい！」と彼女に仕事話を持ちかけているのだろう。だが、このようなネタがいつまでも続くわけはない。メディアに乗せられ本人の気持ちはかなり高揚しているようだが、「そのエネルギーを今こそ心の治療に向けて」と家族は心から願っているはずだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）