この通りの美貌で、世界中のファンに愛されているミランダ・カー(30)。しかし中にはとんでもない妄想にとらわれその命を狙おうとするファンもいる。このたび「ミランダを殺す!」と決意していたある男が自ら警察に通報、逮捕されたうえに精神鑑定を受けていることが明らかになった。
オーストラリア生まれの超美形モデル、ミランダ・カー。贅肉のない整いきった身体、またゴージャスながら愛くるしさも残る完璧な美貌に心を惹かれるファンは数多い。
だが、中には一線を飛び越えようとする危険なファンもいる。そのようなファンのひとり、マサチューセッツ州のスティーヴン・C・スワンソン(Steven C. Swanson)は、このたび自らカリフォルニア州ロサンゼルス郡保安官事務所に電話をかけた。その中でスワンソンは「7月に大陸の反対側まで会いにいき、ミランダを拳銃で撃ち殺す予定」と自白。 さらに彼は「ミランダは俺の妻」、「ソウルメイトなんだ」などとも話していたという。
地元警察はこれを受け、自宅にいたスワンソンを逮捕。その際にもスワンソンは「ミランダを救いにいく」、「俺は連邦捜査官だ」などと口走っており、自宅の冷蔵庫、電子レンジ、本棚などにはミランダの写真が貼ってあったそうだ。その後、医師は「スワンソンは双極性障害を患っているうえ、統合失調症にもかかっている。なのに何か月も薬を飲んでいない」と証言している。
現在、スワンソンは法廷命令に従い精神鑑定を受けているという。非常に恐ろしいプランを練っていたスワンソンだが、それが実行されなかったこと、そしてミランダに魔の手が及ばなかったことは何よりであった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)