世間の目に映るリンジー・ローハンのイメージ。それは残念ながら“アルコールとドラッグまみれ”というダーティなものであろう。現在、南カリフォルニアのリハビリ施設に入所中のリンジーについて、このほどあるドラッグディーラーから驚くような証言が飛び出した。
シブシブではあろうが、カリフォルニア州ランチョミラージュにある「Betty Ford Center」という有名リハビリ施設で、薬物依存症の治療を再び始めた女優のリンジー・ローハン(26)。彼女のドラッグ依存については、全米の親たちも「何歳くらいからいったいどれほどの量を使用して依存症になったのか、処方薬やドラッグが蔓延する今のアメリカにおいては軽視できない」と関心を寄せている。
そこに回答を出したのは、リンジーに長年ドラッグを売ってきたディーラーだというデヴィッド・ジョゼフと名乗るひとりの男。米芸能誌『Star』との独占インタビューに応じた彼は、こう話している。
「リンジーはCNNの『Piers Morgan Tonight』で“コカインは4、5回経験”なんて話したようだけれど、そんなもんじゃない。俺が運ぶコカインを鼻から吸って質を確かめる、そんなリンジーの姿を何度も見てきたからね。」
「リンジーは毎月1万ドルから1万5000ドルくらいをコカインとモリー(合成麻薬エクスタシーの隠語)に支払ってくれたよ。ただし他のディーラーの影もチラついていたし、彼女は依存がかなり重い上に薬物やドラッグの自己管理がまるでできていない。だから俺は怖くなって自分から身を引いたんだ。」
「リンジーがリハビリ施設に入ったのは、今後の仕事のことも考えながら、世間に対して一応の面目を立てたかったからじゃないの?」と語るデヴィッド。リンジーはパーティが大好きだから、夏にその施設を出たらまた以前と変わらない生活に戻るだろうと断言する。「“Betty Ford Center”じゃだめだ。もっと厳しい所で徹底的に直してもらわないと!」と言って鼻息を荒くしているのはリンジーの父マイケル・ローハン氏だが、その気持ちがよく分かると言わんばかりのデヴィッドであった。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)