女優クリステン・スチュワートの母ジュールズ・マンさんが住むマリブの豪邸。メディアの車やパパラッチの存在はひたすらうっとうしく、娘がハリウッドで超売れっ子であることへのやっかみも相まってか、近隣住民の中には彼女に冷たい視線を向ける者もいるようだ。
昨年FOXのプロデューサーであるジョン・スチュワート氏と離婚し、マリブに豪邸を構えた母ジュールズ・マンさん。女優クリステン・スチュワートの母親であり、クリステンとボーイフレンドのロブがこの家に入り浸りであるため、家の周囲はそれなりに騒々しいことになっている。
ジュールズさんは4月21日、近隣住民のひとりであるスー・ベミさんという61歳の女性との間でトラブルが生じていることから、行政に相談。ところがこれがかえってベミさんを刺激し、彼女のハラスメントがエスカレートしたため、ジュールズさんはこのほどついにベミさんに対する「接近禁止命令」を申請した。
事の発端はジュールズさん宅の敷地に近づいたベミさんに、ジュールズさんが「出て行って」と注意したこと。その後ベミさんはジュールズさん宅に近づき、吠え声、唸り声、金切り声ほかの奇妙な音を次々と立てては敷地内に飼われている動物を刺激し、落ち着かなくさせているという。
実は2010年にクリステンはCBSのトーク番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』で、フロリダで手に入れたという限りなくオオカミに近い犬の“ジャック”を飼っていることを告白し、ど迫力の写真も公開していた。
ベミさんは今、「あの家で飼われているのは、犬ではなくモンタナ州の山にいるような種類のオオカミ。そういう生き物は山に戻すべきです」と主張している。動物を音でむやみに刺激する彼女のやり方はよくないが、“オオカミ犬”は警戒心が強く吠え声が大きいため、しつけの力が高い上級者向き。こういう犬を飼うことについては近隣住民の間でも賛否両論ありそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)