せっかく熱愛関係を復活させたのに、どうやらまた破局を迎えてしまったクリス・ブラウンとリアーナ。しばらくの間そっとしておいた方が…と考えたのは周囲だけ。共に気の強い2人は今、Twitterなどで嫌味合戦を繰り広げている。
DV事件を乗り越え、周囲の反対を押し切ってクリス・ブラウンとの愛を復活させていたリアーナであったが、残念ながらその愛は期待したものとはほど遠かった様子。関係は長く続かなかったどころか、今では憎しみ合う仲へと転じてしまった。
先に、名指しはさけたものの“あいつは誰とでも関係を持つような女”と言わんばかりの嫌味ツイートを放ったクリスを、リアーナがフンと鼻で笑って無視出来るわけはなかった。10日夜はNYグラマシーパーク・ホテルの「ザ・ローズ・バー」で仲間と楽しくやっていたリアーナは、Twitterやインスタグラムでこんな“あてつけ”をしてみせた。
「私が尻軽女を卒業してあなたに尽くしてみても、あなたがそれに感謝してくれているのか、いまだに分からないままだわ。」
「バッドガールたちはホンモノの男を求めているの。だってホンモノの男ならちゃんと女を抱きたがるもの!」
さらに彼女は日付が変わった11日早朝、こんなツイートも放っている。
「あんたってさ、キングが大好きなのは分かるよ。でも自分がキングなわけじゃないじゃん!」
クリスが“俺様が、俺様が”と何やらエゴをむき出しにする姿を想像させるこのツイート。超売れっ子R&Bシンガーのクリスのこと。傲慢な態度をみせることも多々あるとは思う。こうなれば「可愛さ余って憎さ百倍」。リアーナは今ではクリスの人間性をも否定している様子だ。
2009年のあのDV事件が起きた時、彼女はクリスを愛している真っ最中だった。これではどうしても未練が残ってしまう。そして何年も経てやっとの思いで再び手に入れたクリスの愛は、彼女が思い描いていたほどロマンチックなものではなかった。だがリアーナは気が済んだはずだ。晴れてすべてが完結した、とようやく言えるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)