今年の5月に結婚したばかりの新婚ホヤホヤ女優キーラ・ナイトレイ。式には以前着用したパーティドレスを利用したことがニュースとなったが、今回はそんな彼女の驚くべき年収と倹約ぶりが明らかとなり話題を呼んでいる。

兼ねてから交際＆婚約していたイギリスのロックバンド「クラクソンズ」でボーカル＆キーボードを担当するジェイムス・ライトン（29）とめでたく結婚した女優のキーラ・ナイトレイ（28）。その式は以前から「地味婚でいい」と語っていた通り、招待客は11名、セレモニーは約10分、さらにドレスは彼女が以前イベントで着用した物を着回したといわれ、かなり質素なものであった。それもそのはず、実際の彼女は思ったほどに収入を得ていないようなのである。

英紙『THE Sun』が報じたところによると、キーラの事務所「Kck Boo Ltd」が彼女の映画やコマーシャルの出演料として稼いだ額は約2億円。そこから彼女が得られる収入は、会社の株の一部を所有している名目で約300万円、そして給料として約168万円、つまり合計約468万円であったという。

そして関係者が語る、彼女に費やしたお金の内容はというと…。
「彼女の大きな出費は経費として使ったセキュリティ費（約625万円）でしょうね。他にはほとんど使っていませんよ。」
「使ったのは旅行費として約61万円くらいでしょうか。その前の年はパーソナルトレーナーを雇って15万円ほど払っていましたが、昨年はもう雇っていませんからね。明細書を見る限りでは、洋服やメイクアップには1円も使っていませんよ。」

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど数々の有名な映画に出演し、シャネルの香水「ココ・マドモアゼル」のミューズをも務める彼女にしては、何とも寂しい懐事情ではあるが、他のセレブとは違い過ぎる堅実ぶりに好感を持つ人も多いのではなかろうか。
（TechinsightJapan編集部　ピーリング麻里子）