先日、夫ジム・トス氏が飲酒運転で逮捕された際に、自身も警察に刃向かい逮捕されてしまった女優リース・ウィザースプーン（37）。その手錠姿が公開され世界中のメディアに激震が走って間も無いというのに、今度は警官に食って掛かるリースの姿をとらえた映像が公開されてしまった。

先月19日、警察の指示に従わずに逮捕されてしまった女優リース・ウィザースプーン。その時かなり荒れてしまったことを本人も深く反省し恥じているが、そんな彼女に追い打ちをかけるかのように、逮捕劇をとらえたダッシュボードカメラの映像が公開されてしまった。リースと警官は以下のような“会話”を交わしている。

リース：アタシの名前を、アンタ知ってるわけ？
警官：知る必要はありません。
リース：アタシの名前を知る必要がないですって？
警官：まだ知らなくていいという意味です。
リース：アタシが誰なのか、すぐに分かるわよ！　アタシは法律違反なんかしていない。
警官：しました。私の命令に従いませんでしたから。
リース：アンタの命令に従わなくてはならないですって？　このアタシが逮捕されて手錠をかけられるって？　アタシはアメリカ国民なのよ。この地に立っている権利があるんだから！　アタシを逮捕すべきじゃない！　アタシがアンチ・アメリカンだっていうの？
警官：そうです。座ってください。
リース：ワーオ！　アメリカ国民のアタシにハラスメント行為をしているのね。

またリースは警官に「アタシがアンタの正義を妨害してるってわけ？」などとわめいており、飲酒運転で逮捕された夫ジム・トス氏がいたたまれなくなり警官に謝るほどであった。

夫妻ともにお酒を飲み酔っぱらっていたというが、悪酔いしてしまったのはリースのほうであった。本人が深く反省している中での映像公開は気の毒でもあるが、法を犯すとはこういうことなのだ。夫トス氏は「もう二度と飲酒運転はしない」、そしてリースは「もう二度と悪酔いして荒れたりしない」と決意を新たにしているはずだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）