先日、夫ジム・トス氏が飲酒運転をしていたとして逮捕されてしまった女優リース・ウィザースプーン(37)。車に同乗していたリースも警察の命令にそむくなどして逮捕されてしまったが、その時パニックになったリースは警官にとんでもないウソまでついてしまったという。
「車の中から出ないでください」という警官の言葉に従わず、さらには「アンタ、アタシの名前を知ってるの?」などと声を荒らげ歯向かってしまった女優リース・ウィザースプーン。その後飲酒運転をしていた夫ジム・トス氏と揃って逮捕されてしまったが、2人は保釈金を支払い間もなく釈放された。その夜の出来事について、TV番組「Good Morning America」に出演したリースは以下のように振り返っている。
「夫が逮捕されたとき、警官に妊娠していると言ってしまったわ。」
「本当は妊娠なんてしていないのに。ありとあらゆるクレイジーなことを口走ってしまったの。」
このような状況に陥ったのも、夫妻で飲み過ぎたことが原因だったらしい。
「私たちはディナーに行ったの。そこでワインを飲み過ぎてしまったわ。運転しても大丈夫だと思ったけれど、大丈夫なんかじゃなかった。あんなこと(=飲酒運転)はすべきじゃなかったの。」
また「アタシの名前を知ってるの?」などとまくし立てた件については、「本当に失礼なことを言ってしまった」と反省しきり。「容認される行為ではなかった」とも述べ、心からその言動を悔いている様子であった。
ちなみに本件で、判事はリースに213ドルの罰金を、そして夫トス氏に対しては40時間の地域奉仕活動とアルコール教育プログラムへの参加を命じ、「12か月間にわたり保護観察期間とする」とも言い渡した。
「同乗者(=妻リース)に怪我を負わせず、誰の命も奪わずにすんだのですから、自分のことを幸運だと思いなさい。」
判事はトス氏にそうも語りかけたという。
深く反省しているという夫妻だけに、今後このような失態を演じることは二度とないだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)