先日、夫ジム・トス氏がアトランタにて飲酒運転で逮捕されてしまった米女優リース・ウィザースプーン（37）。その際、夫の運転する車に同乗していたリースは、警察の指示を完全に無視、挙句に「アタシが誰だか知っているんでしょうね？」などと歯向かい逮捕されてしまった。その後、夫妻ともに釈放されたが、このたびLAの空港に降り立ったリースは「アトランタ市警」のキャップをシッカリとかぶっていたのだ。

4月19日に夫ジム・トス氏が飲酒運転で逮捕されたおり、「車の中から出ないでください」という警察の指示を完全に無視してしまった女優リース・ウィザースプーン。さらに「アタシ、妊娠してるんだから！」、「アタシにハラスメント行為をしているのね！」、「アタシの名前を知っているの？」などとわめいて自らも逮捕された。その後、釈放された夫妻は大変反省しているとのこと。このたびLAの空港に降り立ったリースがかぶったキャップには、ご覧のとおり「City of Atlanta Police（アトランタ市警）」のロゴがバッチリついていた。

警察との和解と反省心を猛アピールしたかったのであろうか。このリースの姿はたちまち全米メディアにより公開されたが、ファンの反応は「警察へのゴマすり行為！」、「ようやくムーブオンできた証拠」と実にさまざまである。だが心配された夫婦関係についてはヒビは入らなかったもようで、この日も夫妻は昨年生まれたばかりのテネシー君を伴い行動を共にしていた。ちなみにトス氏は意外にも「亭主関白」らしく、逮捕された際に荒れ狂ったリースに対し、以下のように「お説教」していたことも明らかになっているのだ。

「君、どうしてあんなことをしたんだ？　僕のことはあのまま逮捕させておけば良かったんだ。あんな振る舞いをしたせいで、この件は全国レベルのニュースになったぞ。」

夫も驚くほどの態度の悪さに警察も大変不愉快な思いをしただろう。このキャップをかぶって姿を現した本当の理由は不明だが、アトランタ市警も決して悪い気はしていないのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）