米オーディション番組『アメリカン・アイドル』で審査員を務めるニッキー・ミナージュとマライア・キャリーは、実に仲が悪い。そんな中、宿敵マライアをニッキーがTwitter上で猛批判。「嫌味なオバチャン」という趣旨の爆弾メッセージまで記し、大騒動になっている。
人気番組『アメリカン・アイドル』で、審査などをめぐりたびたびバトルを繰り広げてきたニッキー・ミナージュ&大先輩マライア・キャリー。その不仲報道が続く中、2人はまたもや審査員席でヒートアップし、ついにマライアは“コンテスタントへのコメント”という形で以下のようにまくし立ててしまったのだ。
「今、あなたが歌ったビルボードホット100(Billboard Hot 100)にも入った曲のことだけど、そのようなNo.1ソングを出すのは難しいことなの。誰もができることではないのよ!」
その偉業を成し遂げたことのないニッキーに対する強烈な嫌味であったことは間違いないが、これを笑って聞き流せるニッキーではない。このたびニッキーは自身のTwitterにて、以下のようにマライアを猛批判している。
「あの年齢ですごく成功している女性が、どうしてあんなにも精神的に不安定で毒舌なのか聞いてみなくちゃね。」
つまり「40代にもなって嫌味な女だわ!」と言っているのだが、ニッキーはそれだけでは気持ちがおさまらなかったのだろう。最近急浮上した「ジェニファー・ロペスがマライアに代わって審査員になることを番組幹部が望んでいるのでは?」との報道に触れ、次のようにツイートしているのだ。
「ジェニロペの電話が鳴ってるって(笑)? 個性があってシッカリしてる女性だからね。それに偽りのない批評ができる。これがアレに勝るってことよ。」
これに対してマライアはコメントを発していないが、今後も2人の対立に注目が集まりそうだ。視聴率稼ぎにはむしろ良いネタになるのかと思いきや番組の視聴率は低下しているというから、番組制作サイドも「これは大変だ」と頭を抱えこんでいるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)