これまで数々の映画に出演し、ハリウッド映画界を支えてきた名優モーガン・フリーマン(75)。そんな彼がこのたび出演した番組の中で、思わず眠りこけるという珍ハプニングがあった。来月には76歳になるモーガンは、仕事に追われる日々ゆえ少々お疲れだったようだ。
多くの大ヒット映画に出演し、最近ではトム・クルーズ主演の『オブリビオン』での渋い演技が話題のモーガン・フリーマン。そんな彼が最新作『Now You See Me(原題)』のプロモーションのため共演者マイケル・ケインとシアトルのTV番組に登場したが、その場でモーガンがウッカリ眠りこけるという珍ハプニングがあった。
このときNYにいたマイケルとモーガンはビデオ中継という形でインタビューに応じていたのだが、饒舌に映画を語るマイケルの声があまりにも心地よく響いたのか、隣に座っていたモーガンは気持ちよさそうについウトウト。次第に頭が前方に下がり「ハッ!」と我に返る場面もあり、生放送の収録関係者を慌てさせてしまった。
過去には、ベテラン歌手ハリー・ベラフォンテ(86)がやはりTVインタビューで寝てしまうというハプニングがあった。目を閉じたまま動かぬベラフォンテの様子に視聴者らは不安を抱いたというが、番組担当者が「今、瞑想されています」と冗談を飛ばして視聴者を喜ばせた。今回も番組制作局はサイトに「前の晩、遅くまでパーティをしていたのかもしれません」とのジョークを掲載。視聴者を笑わせたが、モーガンの体調が悪化したという最悪のケースでなかったのは何よりであった。
モーガンはこの年齢にして働きづめである。現在はなんと5作品に出演しており、眠る間もないほど忙しい日々を送っている可能性が高そうだ。「たまに居眠りするくらい…」とファンも理解してくれているはず。どうかこれからも数多くの作品に出演し、その名演技で映画ファンを沸かせていただきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)