ようやく有名リハビリ施設「Betty Ford Center」への入所を済ませ、90日間のリハビリを開始したリンジー・ローハン(26)。そんな彼女を大勢のファンが応援する中、お騒がせ父マイケル・ローハン(53)は「今がチャンス!」とばかりにメディア取材に応じ、珍コメントを連発している。
なかなかリハビリ施設が決まらず、紆余曲折の末にようやくカリフォルニア州の「Betty Ford Center」 に入所したリンジー・ローハン。センターに入ったのは午前1時半とかなり遅かったというが、その直前に撮影された写真を確認する限り、リンジーは肌の色ツヤも良く笑顔も見せて、コンディションも上々のようだ。スタッフが6つの旅行カバンを次々と車から降ろす中、リンジーは笑顔で女友達にハグ。その後チェックインを済ませ、ついに90日間のリハビリをスタートさせた。
さてそんな中、元妻でリンジーの実母でもあるディナ・ローハン(50)と激しい罵り合いを続けてきたマイケル・ローハンが、『E! News』 の取材に応じ以下のように語った。
「パパとママの間にある問題を解決すること。それがリンジーには必要なんだ。」
「この俺は喜んで関係を修復したいと思っているよ。」
だが何でもメディアにリークしてしまうマイケルを、ディナは憎悪し軽蔑しきっている。先日もマイケルは入所先を決めることができずにいたリンジーにフロリダ州の施設「The Lukens Institute」を勧めていたのだが、それをマイケルは早々にメディアにリーク、「リンジーはこの施設に行きたいと言っていた」などと情報を明かし、関係者を呆れさせた。もちろんリンジーは同施設ではなく別の施設に入所したわけだが、「俺は行先を知っていた」というマイケルの言葉を今さら信じる人はいないだろう。
ちなみにマイケルは「2007年に俺とディナが離婚してからリンジーのトラブルが始まった」と主張しており、その前後よりリンジーのトラブルがノンストップ状態になったのは事実である。だがマイケルはリンジーのネタを売り物にするばかり。またリンジーが愛してやまぬ実母はリンジーの稼ぎなしには生活できず、マイケルがコッソリ録音しリークしたリンジーとの通話には「ママが家を維持できるよう大金を渡してしまった」という言葉も残っていた。
娘リンジーを愛しているのならば追わず、リンジーが求めてきたときに必要なだけ愛情を注ぐ。この2人にそれさえできればリンジーはずいぶんと救われそうだ。だが2人はリンジーを巡り敵対してばかり。せめて関係を改善したいというマイケルだが、ディナは間違いなく「冗談でしょう」という気分だろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)