米歌姫マドンナ（54）が6日、ニューヨークで開催された「MET Gala」に登場。このコスチュームでひときわ目立ち、会場に集まった人々を仰天させた。

NYはメトロポリタン美術館で毎年開催される「コスチューム・インスティチュート・エキシビション」において、そのオープニングを飾る“MET Gala”パーティが6日に開催され、数多くのセレブが続々と姿を現した。その中でも「おお、これは…」とメディアの目を引いたのが、御年54歳のマドンナであった。

セクシー系、ゴージャス系と様々なスタイルで姿を現したセレブ達の中でも、このマドンナの姿はひときわ“ショッキングだった”と報じるメディアも多い。この日マドンナはまだ20代の超年下恋人ブラヒム・ザイバットと出席、仲良く写真撮影にも応じており、ブラヒムが「俺の彼女はキレイ」と言わんばかりにその姿を見つめる場面もあった。ちなみにマドンナはリポーターに「パンクとは何か？」と問われ、以下のように答えている。

「人がどう思おうと、気にしないことよ！」

確かにその言葉を実践しているマドンナのファッションは、「スゴい」の一言に尽きる。だが今回のパーティについては「PUNK: Chaos to Couture」というテーマがあったため、パンクで決めたマドンナは正しかったのだ。「それにしても…」という声が多くあがっていることは事実だが、これもマドンナならではの冒険心であり遊び心。マドンナはこの夏で55歳になるが、「年相応のマドンナを見たい」、「地味なファッションでシックに決めて」というファンは多くはないだろう。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）