ようやくリハビリ施設での生活をスタートさせた女優リンジー・ローハン(26)。実母のディナ(50)も「今回は心構えからして違う」と期待しているが、現実はかなり厳しいようだ。
すでにデトックスプログラムも終え、順調なリハビリ生活を送っているはずだった女優リンジー・ローハン。だが長い間彼女が服用してきたADHD(注意欠陥多動性障害)の薬アデロール(Adderall)を医師団が「必要ナシ」と判断したことで、どうも雲行きが怪しくなってきた。
この薬に依存していると伝えられるリンジーは、薬を断たれてしまうことをかねてより心配していたようだ。そしてこれが現実のものとなった今、「施設から出たい!」、「別の施設に移りたい!」と必死になっているらしい。
芸能サイト『TMZ』の調べによると、現在リンジーが滞在している「Betty Ford Center」の医師団はこれまでにも15歳以上の患者に同薬物の摂取を認めることはほぼ無かったそうだ。その理由は「依存性が低くADHDに有効な薬が他にもあるから」。また医師団は多くのハリウッドセレブがアデロールを「減量薬」として服用していることも承知しているという。
リンジーがどういう理由でこの薬を服用し続けてきたのかは不明だが、今の彼女は友人たちに「この施設は無理。アデロールについて厳しくない施設に移りたい」と不満タラタラとのことだ。リンジーはこれまでにも「自分はこの薬がないとじっとしていられないの」、「食欲をなくすために服用する人がいるのも知っている。でも私はいつも食べているわ」と述べ、ダイエット薬として服用しているとの説を否定し続けてきた。
せっかくリハビリ施設に入り治療を受け始めたばかりだというのに、別の施設へ移る可能性も…? リンジーの動きを関係者も非常に心配して見守っている状態である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)