大人気ガールズ・グループ「デスティニーズ・チャイルド」で共に活躍したビヨンセ(31)とケリー・ローランド(32)だが、グループ解散後もトップスターとして世界中で華々しい活躍を続けるビヨンセに対し、ケリーは苦々しい気持ちを持ち続けていたようだ。このたびケリーのニューシングルが発売されるが、その歌詞にメディアやファンも大変な衝撃を受けている。
ファン待望のケリー・ローランドのニューシングル「Dirty Laundry」。その中でケリーがビヨンセに対する嫉妬を、また元恋人のDVを歌っているとして、その歌詞に注目が集まっている。
まずビヨンセに対する複雑な気持ちを、ケリーはこのような歌詞にして表現している。
「アタシのシスターがステージでカッコ良く決めてたとき、アタシはすごくムシャクシャした。見下げ果てた人間のような気持ちを味わったわ。」
「アタシたちは別々の道を進んだ。アタシは彼女の成功を喜んだの。」
「うれしくもあり悲しくもあった。彼女がアップで、アタシがダウンという状況をね。」
「嘘なんかじゃない。彼女の成功を喜んでるわ。でもアタシは今、何してるの?」
また同曲でケリーは過去の暴力的な恋人にも触れ、ビヨンセを絡めて以下のように歌っているのだ。
「アタシは暴力をふるわれた。彼はアタシを殴るかのように窓を殴りつけたの。粉々に割れてしまうまでね。」
「彼はアタシを引きずり出して、こう言った。お前を愛してるやつは俺だけ。お前のママとパパも、お前を愛していないんだ。特にビヨンセはお前を愛してなんかいない。」
その素晴らしい歌唱力に改めて驚くと同時に、これまでのケリーの苦労と大変な経験を思い知らされる深く重い一曲に仕上がっていることもお伝えしておきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)