カリフォルニア州カラバサスの自宅周辺で歌手ジャスティン・ビーバーが危険運転を繰り返し、ついに警察が捜査を開始した。「今後どうなるのか?」と関係者やファンも大変心配しているが、ジャスティンには反省しようという気は全く無いようだ。このたびニューヨークに姿を現したジャスティンは、クラブをハシゴして午前5時過ぎまでパーティに興じていたという。
5月29日の夜、ジェイデン・スミス(14)が父ウィル(44)と共演して話題の新作映画『アフター・アース(After Earth)』のプレミアがNYで開催された。そこに応援にかけつけたのはジェイデンの親友のひとり、ジャスティン・ビーバーであった。だがプレミアの後もジャスティンはホテルに戻ることなく、3軒ものクラブをハシゴして早朝までパーティに興じていたのである。
この夜、まずジャスティンが向かったのは人気クラブ「Avenue」。その後「Marquee」なるクラブで遊んだあと、午前3時には「1 Oak」というクラブに男友達らと姿を現している。芸能サイト『Radar Online』の調べによると、これら3軒のクラブはいずれも21歳以上のみ入店を許可しているというが、ジャスティンはまだ19歳のティーンだ。現在、警察が自身の危険運転について捜査中というのに夜通しパーティに興じたジャスティンもだが、その入店をあっさり許可するクラブ側にもおおいに問題がある。
4月にはスウェーデンでのショーの最中にツアーバス内の薬物を発見され、騒動となったばかり。その所有者が特定できず逮捕者は出なかったが、その直後もジャスティンは何事もなかったかのように朝の4時までパーティに興じていたと報じられた。
ここ数日で話題の“元NFL選手を激怒させた危険運転”については「運転していたのはジャスティンの友人だった」という説も浮上しているが、それでも非行、迷惑行為に関する報道はあとを絶たない。「少しはゆっくりと頭を冷やす時間を確保したほうが…」とファンも心配しているが、その願いはジャスティンにはまったく届いていないようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)