このところ第2子を妊娠したとの報道が連日続いている歌手ビヨンセ（31）。それを百も承知でありながら正式なコメントを一切出さないため「ビヨンセ＝妊婦」と断定的に報じるメディアがどんどん増える中、夫Jay-Z（43）が妊娠を否定するメールをラジオ番組ディレクターに送っていたことが明らかになった。

2012年1月に誕生した、ビヨンセとJay-Zの大変可愛らしい長女ブルー・アイヴィーちゃん。そのブルー・アイヴィーちゃんが「もうじきお姉ちゃんになるのではないか？」という話題で連日にぎわっているが、それが実現する日はもう少し先の話になりそうだ。

このたびNYのラジオ局「Hot 97」のDJは、米時間5月20日の放送にて「Jay-Zから番組ディレクターにメールがあった」と告白。その中に「妊娠報道は事実ではない」と書かれていたことを明かしたのだ。メールを受け取った同ディレクターは「Jay-Zに、“おめでとう。家族の皆さんに愛していると伝えてほしい”と言いたくて連絡したんだ」と言い、その際にJay-Z本人が「それは事実ではない」と報道を完全否定したという。

一方、妊娠説が囁かれるビヨンセ本人は相変わらずショーで大忙し。一度は「お腹が大きく見える姿が確認された」とも報じられたが、ピッタリとした衣装で決めたビヨンセはホッソリしており妊娠しているようには今のところは見えない。またステージではかなり激しいダンスも披露していることから、「やはり妊娠は誤報であったか」との見方が少しずつ強まっている状態だ。

ただビヨンセは「妊娠していない」とはまだ否定してもおらず、噂は完全には払しょくし切れていない。過去に流産の経験があるため「安定期までは極秘に…」と考えている可能性もゼロではないが、現時点ではまだ「コウノトリがやってくるのを待っている状態」ということなのだろうか…？
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）