米人気俳優アレック・ボールドウィン(55)は、かつて美人女優キム・ベイシンガー(59)と結婚していた。その結婚は1993年から2002年という短期間で幕を閉じたが、2人の間には愛娘アイルランドちゃん(17)が誕生。その後すっかり美しく成長したアイルランドちゃんは、すでにモデルとしてのキャリアもスタートさせている。だがそんなアイルランドちゃんに嫉妬してか、「太りすぎ」、「不細工」、「パパはトラブルまみれ」などという酷い悪口をネット上を中心にばら撒く人々も決して少なくはない。そんな人々に対し、このたびアイルランドちゃんがメディアミックスブログサービス「タンブラー(Tumblr)」上にて猛反論を繰り広げた。その内容をこちらでまとめてお伝えしたい。
■ 理解できないこと
「17歳の女の子の写真を見て、太りすぎ、不細工などとコメントして何か良いことがあるワケ? そんなことがアナタのためになっているとでも言うの? 私は、他人の“美”を見出す努力をしているわ。私に酷い言葉を送ってくる人たちにだって、美しいところがあるのよ。」
■ 母キム・ベイシンガーと比較されること
「私は両親とは違うの。ママは世界で最も美しい女性のひとりだわ。でも忘れないで。私にはパパだっているの。だから遺伝子学的にも、私はママの双子の妹みたいな容姿になるように生まれたワケじゃないわ!」
■ お騒がせ俳優の父アレック・ボールドウィンについて
「誰だって経験があると思うけど、私のパパも過去にはいくつか失敗をしてしまったわ。場違いな話し方をしたり、激高してしまったりね。誤った対応をしてしまったこともあるわ。」
「そんなパパの失敗に関しても、私に酷いメッセージが来るの。でもそれってフェアじゃない。私は過去に起きたこととは無関係なんですもの。だから、どうして自分がターゲットにされるのか理解できない。それに、パパだってもう(過去からは)ムーブオン済みよ。」
■ ファンへのメッセージとお願い
「私はモデルとしてのみ有名になりたいワケじゃない。両親の娘であることは誇りに思うけれど、(かつてパパに呼ばれたように)“無礼で思いやりのないチビ豚”として、そして“アレック・ボールドウィンとキム・ベイシンガーの娘”として永遠に名を残すだなんてイヤなの。」
「私には情熱や興味の対象がちゃんとあるし、それに近い将来、人生を捧げたいと思っているわ。他の人たちを助けること、そして健康的なお手本であることで有名になりたいの。それが私にとっては一番大事なこと。憎しみでいっぱいのメッセージやメールを送りつけてくる前に、私が言ったことを考えてみて。私に話してほしいわ! 私はフレンドリーなタイプだし、他の人より自分が優れているなんて思っていないんだから。」
キム・ベイシンガーとの破局後、アレック・ボールドウィンはなかなか電話に出ないアイルランドちゃんに腹を立て「無礼で思いやりのないチビ豚」と罵るボイスメールを残してしまったことがある。それが人気芸能サイトに渡るなり世界中のメディアに報道されたが、その件で今もなおアイルランドちゃんまでが嫌がらせを受けているようだ。
わずか17歳にして、かなり酷い目にあっているアイルランドちゃん。嫌がらせメールは彼女を羨む嫉妬に狂った人たちからのものだろうが、それが深く彼女の心を傷つけてしまったことに、彼ら、彼女らが気付くことを願うばかりだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)