グラフィティアートの才能もあり、本業の音楽でも突出した実力を示し続けてきた歌手クリス・ブラウン(24)。だがクリスのイメージは、2009年に起こしてしまったDV事件以降回復しないままのようだ。アンチもかなり多いと言われ、ここしばらくは非常にタチの悪い脅迫電話にも悩んでいたことが明らかになった。
リアーナ(25)に対して起こしたDV事件、隣人トラブル、暴力・暴言事件など、これまで何度も大きなトラブルを報じられてきたクリス・ブラウン。若くして大成功をおさめた「怖いものなし」の彼が、思わず警察を頼ってしまうほど、頻繁に「脅迫電話」を受けていたことが明らかになった。
ちなみにクリスに対する脅迫電話は、セレブ御用達の凄腕弁護士でクリスも顧客にもつマーク・ゲラゴス(Mark Geragos)氏のオフィスにかけられていたという。これを重くみたロサンゼルス警察は早速捜査に乗り出しているが、容疑者に目星がついているのかといった詳細は一切明かされていない。また脅迫電話の具体的な内容についても伏せられたままだが、警察が動くほどであったからには、かなり悪質なものであったはずだ。全米メディアはすでに「death threats(殺しの脅迫)であった」と報道しており、その信ぴょう性はかなり高そうだ。
とにかく気性が荒く、業界の内外を問わず敵が多いクリス。万が一の場合に備え、クリスがセキュリティ態勢のさらなる強化を早急に進めていることを願うばかりだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)