NYはメトロポリタン美術館で開催された「コスチューム・インスティチュート・エキシビション」のオープニングを飾る“MET Gala”に参加するため、このたびプライベートジェットに搭乗した歌手クリス・ブラウン(24)。だが機内でトラブルが発生し、緊急着陸を余儀なくされていたことが明らかになった。
人気歌手のクリス・ブラウンにとって、飛行機での移動など日常茶飯事である。しかしそんな彼も怖気づいてしまいそうな、恐ろしい出来事が起きてしまった。
このたびクリスはニュージャージー州テターボロに向かうため、バーバンクにて「ガルフストリーム III」と呼ばれるジェット機に搭乗。飛行機は無事に離陸するも、7~8分が経過したころ乗客全員が機内に煙が充満し始めていることに気付いたという。その後パイロットはすぐさま針路を変更、バーバンクの空港に緊急着陸した。この思いもよらない事態に乗客は取り乱し怯えきっていたそうだが、パイロットは終始冷静さを失うことなく職務を全うしたとのこと。一歩間違えれば取り返しのつかない大事故につながった可能性もあるが、怪我人もなく無事に着陸している。
ちなみにこのハプニングで「もう飛行機はコリゴリ」と思うクリスではなかった。どうしても“MET Gala”に参加したかった彼は、この直後別のプライベートジェットに乗り込み大陸を横断。“MET Gala”には残念ながら間に合わなかったものの、アフターパーティには満面の笑みで出席しているのだ。
クリスにはまさに「怖いものナシ」という様子。リアーナとの関係が破たんした、またはしかけていると言われている彼が「失うものは何もない」と自暴自棄になっているワケではないことを祈るばかりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)