ジェシカ&アシュリー・シンプソンという姉妹の歌手活動を長いこと支えてきた、ジョー・シンプソン&ティナさんという素敵な両親が残念ながら正式に離婚した。
昨年秋にお伝えしていたが、ジェシカ&アシュリーのシンプソン姉妹を産み育て、彼女たちの芸能活動を懸命にサポートしてきた両親がなんと結婚34年にして熟年別居となり、ティナさんは性格の不一致による回避しがたい衝突を理由にテキサス州で離婚申請を行った。
その頃ティナさんを苦しめていたのは、元牧師のジョーさんが飲酒運転で逮捕されたことや、ジョーさんが若い男に夢中というゲイの噂が浮上したことであった。ジョーさんが離婚協議の場をロサンゼルスに移したいと提案したのは、LGBT人口の多いカリフォルニア州の方が彼の状況をより柔軟に理解してもらえると考えたためではないかとも言われている。
300億円ともいわれる夫婦の財産の分割については、当初ティナさんが200億円でジョーさんが100億円と示されたが、ジョーさんはこれに反論してもっと多くを要求。ティナさんが“ジョーを殺し、私も死にたい”と心中をほのめかすメモをしたためたこともあったようだ。
そしてこのほど、ついにジョーさんとティナさんの離婚が正式に成立。代理人は「両者の間で円満な協議がなされました。第三者の関与は一切ありません。この件に関する情報もすべて偽りのものです」などと発表している。
ジェシカと元NFL選手エリック・ジョンソン氏が昨年12月に予定していた「12/12/12挙式プラン」は、“結婚式を予定すると妊娠してしまう”、“親友が同じ頃に結婚する”といった理由でボツになっていたが、両親のその不安定な状況が影響を及ぼしていなかったと言えばウソになるであろう。
カップルには新たに今年の晩夏に挙式という情報が流れており、ティナさんとジョーさんはそこで久しぶりに再会することになる。幸せそうに永遠の愛を誓う娘に、両親はそれぞれ何を思うのであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)