ハリウッドの若手セレブらも我を忘れ、人目をはばかることなく大騒ぎすることで知られるのが、毎年この時期に開催される「コーチェラ音楽祭」。そこにリンジー・ローハンが現れたのだが、なんと隣には未成年の弟が一緒。これは一体どうしたことか!?
カリフォルニア州インディオの砂漠で毎年行われる「コーチェラ音楽祭」。多数のセレブが友人を誘い合って、あるいは夫婦、カップルでそこを訪れては思い思いの楽しい時間を過ごしている様子だ。
そのような中で12日、会場に現れたのがリンジー・ローハン。現在シングルの彼女は、なんと16歳の弟であるコーディ君(本名はダコタ)を同伴して人々をびっくりさせている。5月になるとすぐにニューヨーク州のリハビリ施設に入所するというリンジー。今のうちにたっぷりと遊んでおきたいこともあり、この大好きなフェスを外すわけはなかった。
数日前には、何かとウルサイ彼女の父マイケル・ローハンが『TMZ Live』に、「どうせまた悪い誘惑に負けるだけ。コーチェラ音楽祭に行くなんて断固反対」などと語っていたが、未成年の弟まで引っ張り出したことが分かったら、マイケルは「リンジーのやつ!」と怒り狂うことであろう。
アルコールとドラッグの誘惑に満ちたその音楽祭に、コーディ君のような未成年者を連れて行くことは決して良くない。だがこういう少年を同伴することは、断薬・断酒が求められている今のリンジーにとっては最善の防御策。「ヘンなものを持った人は私たちに近づかないで」と上手にアピールできたのではないだろうか。
元々シャイなコーディ君。常にうつむきがち、あるいは怒りを秘めたような表情を呈する痛々しい少年である。2年近く前には自ら警察署に通報し、「携帯電話に不審者からの強迫電話が何度も入り、怖くて眠れない」と訴えていた。犯人はいまだ捕まっていない。すべてはリンジーを姉に持ったがためにと言っても過言ではあるまい。ちなみにその音楽祭には、モデルとして活躍中の妹アリ・ローハン(19)も違うグループで来ていたようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)