よりによって、まさかあのミランダ・カーが。キュートな笑顔と長すぎる脚で超人気のヴィクトリアズ・シークレット・モデル、ミランダ・カーがエンジェルの座を降ろされる、契約の更新はナシという噂が急浮上した。これは一体どうしたことか。
ヴィクトリアズ・シークレット社(以下VS)のモデルの中でも、特に人気の“エンジェル”と呼ばれるスターのひとりがミランダ・カー(29)。俳優オーランド・ブルーム(36)と2010年に結婚し、フリン君という2歳の男の子を育てる美しきワーキングマザーである。
ところがそのミランダについて、VSは彼女との契約を更新しない方針であるという内部情報が洩れ、これを米芸能誌『Us』が報じたことにより大々的にこの噂が広まった。仕事あるいは雇用の関係でトラブルが発生といった理由ではなく、単純にミランダは評判が悪いとその情報提供者。3年契約で年俸1ミリオン・ドルというギャラをミランダに支払っているVSにしてみれば、モデルの着用した商品が実際にどれほど売れるのかは大きな問題であり、人気モデルのキャンディス・スワンポールやアレッサンドラ・アンブロジオに比べ、ミランダの貢献度はかなり劣るというのだ。
この話にミランダのファンは「納得がいかない」と驚くばかりだが、時にはヌードもというミランダの仕事に理解を示してきただけに、夫のオーランド・ブルームも不服であろう。そのような中、VSのマーケティング本部長であるエド・レイゼック氏がこの騒動を聞きつけ、以下のコメントを緊急で発表した。
「ミランダ・カーはわが社のビジネスにおいて、人気も最高ですが最高の戦力となるモデル、プロとして申し分ありません。私たちの側に彼女との仕事を打ち切る予定はまったくありませんし、2013年のショーにも出てくれるようお願いしたところ了承してくれました。事実と相反する噂には惑わされないでください。」
「ミランダはいまや世界を舞台に活躍するモデルですから、彼女の身をわが社が独占することが近年難しくなっているのは事実です。でも彼女は永遠に私たちの“エンジェル”でいてくれることでしょう。」
しかし本部長のこのコメントからは、VSはいつまでもミランダを必要としているものの、彼女の方が難色を示しているという雰囲気も漂っている。多忙も理由であろうが、夫婦そろって子供が大好きというから、契約が切れたタイミングで第2子の出産を考えている可能性もなきにしもあらず。この件についてはまだ少し注目を続ける必要がありそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)