リハビリ施設入りか刑務所生活かと、またしても身辺が騒がしいことになっていたリンジー・ローハン(26)。ニューヨーク州の風光明媚な土地にあるリハビリ施設への入所が決まったとの情報もある中、本人の緊張感はいかに…!?
9日にCBSのトーク番組『レイト・ショー・ウィズ・デヴィッド・レターマン』に出演し、正直な心のうちを話すこととなったリンジー・ローハン。芸能情報サイト『TMZ』は、彼女が5月からニューヨーク州のウエストハンプトンにある「シーフィールドセンター」という施設に90日間入所することを突き止めたと報じている。
リンジーは最新映画『最終絶叫計画5(原題:Scary Movie 5)』のプロモーションで出演したというのに、ホストのデヴィッド・レターマンはまるで容赦なし。幾度も手厳しい質問を投げかけられ、リンジーは「そんなことリハーサルでは聞いていなかったけれど?」と困惑を深めていった。その対談の様子を抜粋でお伝えしてみたい。
■リハビリは何度目?
「知ってるでしょう? もう何回もよ。」
■アルコール依存症なの?
「ここ、まるでドクター・フィルの番組みたいだわ。」
■本当は今ごろリハビリ施設にいるはずなのでは?
「ねぇ、私は映画のプロモーションでここにいるの。もっとポジティブなトークをしたいわ。」
■リハビリ施設に入るってどんな感じ?
「正直なところ、私が一番ヘルシーで幸せでいられるのは仕事をしている時よ。でもリハビリ生活は自分がどんなことに興味を持っているかを考えるいい機会かも。そんなに悪いものではないし、むしろ恵まれているくらい。文句なんて言っていられないわ。」
■リンジーの人生はなぜこんなにもトラブル続きなの?
「私は昔から何かとターゲットにされてきた。過去の様々な出来事を引きずっているのも事実ね。家族内の出来事とか人生あまりにも色々とありすぎて…。でも私だってもう十分に大人よ。自分に全面的に責任があることも分かっている。今はまだ人生の途中で様々な経験をしている最中なの。何も否定しない代わりに、他にどう話していいのかも分からないわ。」
以上である。しかし「次にこの番組に出演する時は、私もきっと生まれ変わっていると思うわ。彼女は変わったと言ってもらえるように頑張るから」と前向きな姿勢が好感を得たリンジー。最後はレターマンのコーヒーカップを奪い取り、「あら、ウォッカを用意してくれたんじゃないの?」という強烈な自虐ネタで笑いをとっていた。実り多き90日間のリハビリ生活となるよう、心から応援したい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)