先日お伝えしたモデルのミランダ・カーを巡るニュース。ヴィクトリアズ・シークレットのモデルの中でもトップの人気を誇る彼女の、契約更新がなかったという噂に驚いた方も多いだろう。しかし当の本人であるミランダも、この報道に驚いたひとりであったようだ。そんな彼女が、インタビューにて事の真相を語っている。
このたび豪紙『The Sydney Morning Herald』のインタビューに応じたモデルのミランダ・カー(29)。そこでヴィクトリアズ・シークレット社(以下VS)の更新について言及した。
「自然なことよ。13歳からモデルをしてきたんだから。今が私の人生の新たな局面。(長男の)フリンを産んで母になり、自分の時間を優先しなきゃって気づいた時から、この日が来るのは分かっていたわ。」
「クライアントには100パーセントの全力で尽くすことが最重要だから、自分のプライベートとビジネスをよく考えて決断を下さなくてはならないわ。そして今は私が情熱を注ぐものを発展させることが大事という結論に至ったの。」
ミランダが情熱を注ぐもの。それはプロデュースを務めるオーガニックスキンケアライン「KORA Organics」、そして近々出版予定の著書『Empower Yourself』であって、もはやVSの“エンジェル”ではないようだ。
さらにミランダの勤務態度が悪かったという報道について聞かれると、「私と働いた経験がある人なら、それは事実じゃないと思ってくれているはずよ」とキッパリと言い放った。
どうやら今回の契約更新の真相は、VS側の決断ではなくミランダにあったようだ。しかしインタビュー中には「もうフルの契約を交わす立場にはいないってこと。最低限できて3か月ってところかしら」とも言及しており、短期間の“エンジェル”として活動するという可能性も残している。だが上記の発言をみる限り、ミランダの心はVSからかなり離れてしまっているように思えるのは否めないだろう。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)