健康志向が高く、食事にもかなり気を遣っている女優のグウィネス・パルトロウ。そんな彼女が最新インタビューでこの20年間赤身の肉を一切口にしていないことを明かした。しかもそのきっかけとなったのは、ある有名俳優がしてくれた話だったようだ。
最近料理本『It’s All Good』を発売し、プロモーション活動に精を出している女優のグウィネス・パルトロウ(40)。数々のインタビューで興味深いコメントを多々発言してきた彼女が、英紙『ガーディアン』の取材にてまたも面白い発言をしたので紹介したい。
■肉を食べない理由
「NYに移った時、レオナルド・ディカプリオと出かけたの。彼はベジタリアンだから肉がどれだけ汚いか、畜産場がどんなにひどいかを語ってくれたのよ。それから私は20年間赤身の肉を食べていないわ。レオの話だけでそうしたわけではないけど、きっかけになったのは事実よ。」
■映画での食事シーンについて
「映画で食べるシーンは最悪よ。だって一日中同じ物を食べ続けなきゃいけないから。多くの俳優は実際に食べてはいないけど、私はリアルさを出したくて食べるわ。けど(全部食べていたら)具合が悪くなるから、ほとんど吐き出してしまうけれどね。」
■イギリス英語のアクセントについて
「英国に10年間住んでいるし、イギリス英語のアクセントは世界一美しいと思っているわ。ただパスタをパースタと発音するのだけは除いてね(笑)。ま、それはほんの冗談だけれど、自分の子供達にはそんな風に発音してもらいたくはないわ。」
さらに「子供達に時々炭水化物を抜かせている」といった極端な食生活への批判については「“子供達に毎日オレオやスナックなんかを食べさせたくない”という発言がまるで革命みたいに捉えられて…。そんな人々の反応に笑っちゃったわ。」と答えたグウィネス。先日雑誌の読者投票で“最も嫌いなセレブ”の1位に選ばれてしまったこともあり、少しは謙虚になるかと思いきや、上から目線と毒舌は相変わらず健在のようだ。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)