歌手ジャスティン・ビーバー(19)が、人気俳優ウィル・スミス(44)の息子ジェイデン(14)と非常に親しい関係にあることは有名な話。だが最近のジャスティンにはスキャンダラスな話題ばかり。そんな彼を世界中のメディアは連日バッシングしているが、ウィルは「まだ19歳だよ、俺たちだって同じだっただろう?」とコメントしてジャスティンを擁護。「若いアーティストをもっと大事にすべきだ」とも述べ、話題を呼んでいる。
「19歳の子を絶えず批判しても良いのかしら? 彼は人生を築こうとしている。男であること、そして名声とは何なのかを考えながら、自分の才能を生かしているのよ。」
つい先日Facebookにそう綴り、渦中のジャスティン・ビーバーを擁護した女優ジェイダ・ピンケット=スミス(41)。今度は彼女の夫ウィル・スミスがエンタメニュース番組『Extra』の取材を受け、以下のようにその思いを明かしている。
「(ジャスティンは)19歳だよ。俺たちだって、昔は同じだっただろう? やりたいことをやるまでさ。」
「俺にとって最も重要なことは、彼が電話さえしてくれたら俺が飛んで行くってことを知ってもらうことだったんだ。何が起ころうともね。」
「まだあの年齢さ。そういうことをきちんと知っていなければ。何をやっても構わないけれど、自分が行ってもOKな場所がある。安全な場所があるんだってね。」
また若手アーティストを厳しく批判することの多いメディアについて、ウィルは「アーティストをサポートしてあげることはとても大事だと思う。特に若いアーティストたちをサポートすることは大事さ」とも述べている。
ジャスティンと親しい息子ジェイデンも、またジェイデンの妹ウィロウちゃん(12)も、すでにショービスの世界で活躍中。そんな子供たちを含む若きスターたちが厳しいメディア批判にさらされること、またその余波と影響をスミス夫妻はとても心配しているようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)