キム・カーダシアン(32)を世界的な人気セレブにした、あの有名なセックステープ『Kim Kardashian: Superstar』。その中でキムのお相手をつとめた当時の恋人レイ・ジェイ(32)が未練タラタラの新曲『I Hit It First』を発表したが、そのオフィシャルビデオが噂通りのスゴい出来上がりとなりこのたび公開された。
「彼女はラッパーやボールプレイヤーにムーブオンするのかも。でも俺たちはみんな知っている。俺が先に彼女と寝たってことをな。」
「ベイビーはウェストに行っちまった。でも彼女がどこに行こうが、彼女は俺のベッドにいるのが似合っている。」
「俺のところに戻ってくるなら、もう一本映画を作ろうぜ。」
このような歌詞が話題のレイ・ジェイの新曲『I Hit It First』。ファンでなくとも「超カッコいい!」と唸ってしまうほどの力作に仕上がっているのだが、内容が内容だけに「今さらこんなことを歌にしなくても…」と批判する声も多くあがっている。
この明らかにキム・カーダシアンを歌った曲のオフィシャルビデオがこのたびついに完成、公開された。実はかなり前より「キムとソックリのタレントを起用するのではないか」との噂があったのだが、まさにその通り。レイ・ジェイと絡む女性にはキムと顔立ちやプロポーションもソックリのエキゾチック美女が起用されており、衣装まで「いかにもキム風!」というものばかりを選んでいるのだ。また“ボールプレイヤー”という歌詞の部分には、キムの元夫クリス・ハンフリーズに似た男が数秒だが登場。まさに遊び心がいっぱいのビデオになっている。
「これは歌にすぎないし、あの件(キムとの関係)についてのものじゃねえよ。ただのコンセプトさ。みんな深読みしすぎだぜ!」
こんな風に語っていたレイ・ジェイだが、やはりこの曲は何から何までキムについての歌であった。だが曲としての完成度はかなり高く、音楽ファンとしてはそのリリースを歓迎したいところである。「キムをネタにしたものでなければ…」と言い完全に拒絶しているファンも多いと聞くが、これがキッカケでレイ・ジェイのファンになったという人も少なからずいるはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)