キム・カーダシアン(32)の元恋人で、あの有名なセックステープ『Kim Kardashian: Superstar』のお相手でもあった歌手レイ・ジェイ(32)が、このたび新曲『I Hit It First』を発表。明らかにキムを歌ったものだとして業界が騒然となっているが、その凄まじい反響と批判に驚いたのか、本人は「ただの歌。キムとの関係についてのものじゃない」と必死に弁明している。
「彼女はラッパーやボールプレイヤーにムーブオンするのかも。でも俺たちはみんな知っている。俺が先に彼女と寝たってことをな。」
「ベイビーはウェストに行っちまった。でも彼女がどこに行こうが、彼女は俺のベッドにいるのが似合っている。」
「俺のところに戻ってくるなら、もう一本映画を作ろうぜ。」
このような歌詞の新曲『I Hit It First』を発表した歌手レイ・ジェイ。この内容だけでも「間違いなくキム・カーダシアンについての歌!」と断言できるが、カバーにはやはりキムであろう女性の写真にモザイク加工をほどこしたものが使用されている。
このレイ・ジェイの未練がましい新曲に批判と関心が集まる中、レイ・ジェイ本人がラジオ番組『HOT 97』に出演して必死に弁明するという一幕があった。 「おい、キムは今妊娠しているんだぜ!」と述べキムに対する同情をにじませた男性ホストに対し、レイ・ジェイは以下のように発言した。
「これは歌にすぎないし、あの件(キムとの関係)についてのものじゃねえよ。ただのコンセプトさ。みんな深読みしすぎだぜ!」
「俺は別に戦争状態を巻き起こそうとしているわけじゃないんだ!」
また「この曲を聴く限り、君はまだキムに恋をしているように聞こえるぜ?」という男性ホストに対し、レイ・ジェイは声をあげて高笑い。「これは歌なんだって。俺は楽しんでやっているだけ」とも答えた。だが番組ホストらはこの言い分をまったく信用しておらず、うち女性ホストは「(キムとの交際から)何年も経っているのよ。お互いに他の恋人がいたわけだし、今のキムは妊娠中だっていうのに…」と完全に批判的な口調で語っている。
ちなみにこの新曲だが、かなり良い仕上がりになっているだけにその歌詞が残念でならない。ここ数年パッとした活躍がなく「派手な話題が必要!」とレイ・ジェイが考えた可能性もあるが、キムをネタにせずともそこそこヒットするであろう作品なだけに、「どうしてこんなことを…」とファンの一部も嘆いている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)