2009年に、わずか50歳にしてこの世を去ってしまったマイケル・ジャクソン。彼の遺児のひとり、パリス・ジャクソンちゃん(15)は、父の愛したネバーランド(邸宅兼遊園地)を「いつの日か元の形に修復させたい」との希望に胸を膨らませている。
このたびマイケル・ジャクソンの遺児パリスちゃんが、英『The Mail on Sunday』紙発の『Event』誌の取材を承諾。その中でパリスちゃんが語った内容から、いくつか興味深いものを抜粋してお伝えしたい。
■父マイケルへの思い
「パパとの思い出は山ほどあるわ。」
「パパは素晴らしい父親だったの。私たちはパパのことが好きでたまらないほどだった。パパはなるべく多くのことを教えてくれようとしたし、私たちに気を配ってくれたわ。一生懸命に守ってくれようとしていたし。」
■幼少期を過ごしたネバーランドを2年前に訪問したことについて
「(その荒れた様子に)大泣きしてしまったわ。」
「美しい場所よ。ネバーランドにはまだ良いエネルギーが残っているの。」
■将来の夢は心臓外科医
「人を助けてあげたいと思っているの。」
「今は普通の高校生活を経験したいと思っているけれどね。」
いつの日か「父マイケルの遺した言葉を手首にタトゥーとして彫りたい」というパリスちゃんは、今もパパが大好きのようだ。「いつかはネバーランドを病気の子供たちが楽しめる場所にしたい!」とも語っており、「大人になったらすぐにでもそのプロジェクトに取り掛かるつもり」と計画を明かしてメディアを驚かせている。
だがパリスちゃんには父マイケルが活躍したショービズの世界で仕事をする夢はないもよう。パリスちゃんに興味津々の業界は彼女を放っておいてはくれないだろうが、マイケルは娘の夢がいつの日か現実となることを天国から応援しているはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)