ジェシカ・シンプソン(32)と結婚していたこともある、モテモテ歌手のニック・ラシェイ(39)。現在はヴァネッサ・ミニーロ(32)と結婚し子供もいる家庭人だが、過去にはなんとキム・カーダシアン(32)とも交際したことがあるそうだ。だがその当時、キムはまだ無名。有名人になりたかった彼女は、ニックとのデートに「ある意外なゲスト」を呼んでいた。
すでに「ショービズ界の大御所」といった貫禄のあるキム・カーダシアンだが、その名が世間に知れ渡ったのはセックステープがリークし『Kim Kardashian: Superstar』なるタイトルで2007年にリリースされて以降のことである。それまでのキムは、パリス・ヒルトンらと仲良くしてカメラの前にたびたび姿を現すも、なかなかパッとせず。有名になりきれないことに本人も焦り悩んでいたとみられ、歌手ニック・ラシェイとのデートを「利用した」という疑惑まで浮上している。
このたび米男性誌『DETAILS』のインタビュー応じたニック。「キムを有名にしたのはアナタでは?」と問われて、2006年のキムとのデートを振り返り以下のように答えているのだ。
「これだけは言っておこう。僕とキムは映画を観に行った。僕たちは誰にもあとをつけられてはいなかったんだ。なのにどういうワケか、外に出てみると30人ものパパラッチ軍団が待ち構えていたよ。」
「このゲームには、やり方ってものがある。それを上手にプレーする人もいるものさ。」
これを受け、インタビュアーは「キムにはあのセックステープの存在もありましたしね」とコメントしているのだが、ニックはこう続けている。
「ああ、そういうこと。あのテープもすでに編集済みってとこだったんだろう。」
有名になるまでの道のりが長かっただけに、キムもアレコレと考えながら「打倒パリス・ヒルトン」を目標に世に出るべく努力していたのかもしれない。今やパリスをもしのぐ有名人となったキムだが、彼女と関わった多くの男性たちが「俺も踏み台にされた」と思っている可能性は高そうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)