イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】正義感あふれる俳優リーヴ・シュレイバー、今度はパパラッチと店員の大喧嘩を仲裁。

女優ナオミ・ワッツ(44)というパートナーを持ち、2人の子供にも恵まれた俳優リーヴ・シュレイバー(45)。この通りのイカツイ風貌ゆえに「怖い!」、「とっつきにくい」というイメージを持たれがちな彼だが、実は正義感に溢れる素敵な紳士のようだ。

映画『スクリーム』シリーズや『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』への出演で知られる俳優リーヴ・シュレイバーは、ご覧のとおりのゴッツイ系俳優。「怒らせたら怖そう」というイメージが強いが、実は心優しく正義感あふれる立派な男性のようだ。先日は自宅の前でバイクに乗った女性が転倒するという事故が発生したが、その際には女性を担いで安全な場所に移動させ、バイクが壊れていないかを確認。その親切な行為をメディアに絶賛されたばかりである。

そんな彼が人気のイタリアンレストラン「Giorgio Baldi」から出てきたところに、何人かのパパラッチが一斉に駆け寄るという一幕があった。その際ひときわアグレッシブに激写を試みた中年の女性パパラッチに、店の男性スタッフが思わず激高。「ここから出て行け!」と卑語まじりに怒鳴り、これに激怒した女性パパラッチがカメラで殴りかかろうとするハプニングが発生した。すると男性スタッフは、次のようにまくしたてながら女性パパラッチに詰め寄ったのだ。

「お前、そのカメラでこの俺に触れようものなら、生きたまま食ってやるからな! 分かるか? 食ってやる! 食ってやるぞ!」

この騒動に驚いたリーヴは勇敢にも2人の間に割って入り、「Stop, stop」と仲裁。さらに興奮する女性に対し「もう十分だよ、やめなさい」と語りかけるなど、騒動の収束に大きく貢献した。

あまりにもアグレッシブな女性パパラッチの態度に加え、「生きたまま食ってやる」と反撃したレストランスタッフにメディアもビックリ。だがそのような場に驚き、慌てて現場を後にするのではなく、きちんと仲裁に入り冷静な対処をしたリーヴはとても素敵であった。美人女優ナオミ・ワッツが惚れ込んだのは、リーヴのこの正義感と男気だったのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)