2011年にキム・カーダシアン(32)と結婚するも、わずか72日後に離婚を申請されてしまったNBA選手クリス・ハンフリーズ(28)。この離婚裁判が5月6日に行われることになり、それに先立ち離婚を調停するべく公聴会が開かれたが、その大事な会にクリスは姿を現さなかった。
「あれは詐欺行為にあったようなもの」、「離婚ではなく、結婚そのものがなかったことにしてほしい」と主張してきたクリス・ハンフリーズだが、「いいえ、離婚したいの!」というキム・カーダシアンとは合意に至らず、ついには5月に離婚裁判をスタートさせることを裁判所は決定してしまった。
それに先立ち離婚を調停させるため公聴会がカリフォルニア州で開かれたのだが、なんとクリスは姿を現さずじまい。一方“妻”キムはきちんとこの公聴会に出席したこともあり、裁判所のクリスに対する評価が悪くなってしまったようだ。芸能サイト『TMZ』によると、判事はこの日クリスに激怒。「飛行機に乗りきちんとやって来るべき」、「これは法廷をバカにした行為だ」などと述べ怒りをあらわにしたそうだ。今後クリスは罰金支払いを命じられる可能性もあるという。
なぜクリスが出席しなかったのかは明かされていないが、非常に動揺した様子のクリスが直前にニューヨークで目撃されたという情報もあるため、何らかの事情があったのかもしれない。一方キムはこの日全ての質問にきちんと答え法廷を後にしたというから、現時点では間違いなく「一歩リード」という立場になった。
まだ離婚調停には至っていないこの“夫婦”。離婚裁判本番を前にまだ出席すべく会合は残っているというが、次回こそクリスは姿を現し言うべきことを言わねばならない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)