このたび、“夫”クリス・ハンフリーズ(28)との離婚調停をかけての公聴会に出席したキム・カーダシアン(32)。だが進展はなく予定通り5月に離婚裁判が始まるとみられているが、「ついにその場でリアリティ番組のヤラセを告白させられる」とキムが大変苦悩しているといった報道がある。
NBA選手である“夫”クリス・ハンフリーズが不在の状態で行われた12日の公聴会。その後クリスが出席できなかった理由はNBAの試合が控えていたためと判明したが、判事は欠席したクリスに激怒したようだ。クリスの担当弁護士は後日「離婚裁判は予定通りに始まるはず」などとコメントしており、今後の動きに注目が集まっている。
そのような中、『ニューヨーク・ポスト/Page Six』は「クリスの弁護士はキムにリアリティ番組“Keeping Up with the Kardashians”の中でヤラセがあったことを認めさせる気満々」と報道した。キムの近況として、芸能サイト『Radar Online』に寄せられた情報筋からの証言を改めて紹介している。
「キムは、リアリティ番組にヤラセ場面があると証言させられるのではないかとビクビクしています。」
「キムはこれまでもファンと視聴者を大事にしているといつも言っていたのですから。」
一方のクリスは「離婚ではなく、結婚したことを無効にする決定を下してほしい」と希望しており、その理由は「結婚は詐欺にあったようなものだから」、「結婚はリアリティ番組のために仕組まれたものだから」などと主張してきた。その注目の裁判が迫る中、キムはこの通りの厳しい表情である。結局キムの要求が認められ「離婚」という形で決着がつくとみるメディアが多いが、キムがそれよりも心配しているのはリアリティ番組の今後の行方なのかもしれない。
「ヤラセがありました」との証言がキムの口から出るか否か…。リアリティ番組にまったくヤラセがないと信じている視聴者は少ないが、これまでヤラセを否定してきたキムとその家族にとって「ヤラセを認めるかどうか」はまさに一大事なのだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)