2011年8月にキム・カーダシアン(32)と結婚したものの、わずか72日後に離婚を申請されてしまったNBA選手クリス・ハンフリーズ(28)。その結婚がカーダシアン家のリアリティ番組のために仕組まれたヤラセだったか否かに注目が集まる中、「キムがクリスとの新婚旅行さえ渋っていた」という新たな報道が飛び出している。
愛する男性との婚約が決まった女性が、まず楽しみにするもの。それは素敵な挙式とロマンチックなハネムーンだろう。だがNBA選手クリス・ハンフリーズとの結婚が決まった頃のキム・カーダシアンは、「ハネムーン? そんなの省略でいいじゃない」とずいぶん冷めた態度だったようだ。この無関心な態度のワケは、大事なリアリティ番組の撮影が迫っていたからだったというから驚きである。この頃の2人の様子について、情報筋は以下のように芸能サイト『Radar Online』に証言している。
「ハネムーン行きを強要したのは、クリスなんです。キムはハネムーンに行くことすら嫌がっていましたから。それというのもリアリティ番組『Kourtney & Kim Take New York』の撮影のため、NYに引っ越す日が迫っていたんですよ。それに挙式のプランニングでストレスが溜まったとキムは文句を言っていました。これにクリスはひどく傷つき呆然としていましたよ。彼にとっては重要なことでしたから。」
その後2人は結局、イタリアのアマルフィ海岸へ。だがそこで、クリスも呆気に取られるサプライズが待っていたという。
「突然カメラマンが現れてプールにいる2人の姿を撮影し始めた時には、クリスも唖然としてしまいました。一方キムは嬉しそうにポーズを決めており、クリスはキムのスタッフが全てをお膳立てしていたことに気付いたのです。」
ちなみに宣誓証言の場でキムは「ハネムーンには行きたくなかった」と認めており、これをクリスの担当弁護士は「キムにだまされ結婚に導かれた証拠」として裁判の場で用いる予定という。
離婚裁判のスタートは来月。キムがクリスの要求に応じ「結婚の無効」を認めれば裁判は回避できるが、その可能性は今のところ低そうだ。
夢にまで見ていたはずの結婚の全てを、“リアリティ番組の一部”として扱われたクリスも気の毒である。だがハネムーン時に撮影された写真を確認する限り、クリスも「ハッピーそのもの!」という様子でキムと唇を重ねあっていたのだ。これらを確認しないはずのない判事が、「クリスがキムの詐欺行為にあい結婚に応じた」と判断する可能性はそう高くはないだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)