かつてはポッチャリと太り、「デブ」、「ブス」などと散々な言われようだったケリー・オズボーン(28)。だがそれをバネにして、彼女は見事ダイエットに成功。今では「完璧なボディを手に入れたセレブ」としてたびたび人気誌の表紙を飾り、絶賛されている。そんなケリーの語ったダイエット観をご紹介したい。
合計70ポンド(約32キロ)ものダイエットに成功し、ご覧のとおりのスリムボディを手に入れた人気セレブ、ケリー・オズボーン。そんな彼女がこのたびネット新聞『Huffington Post』のインタビューに応じ、ダイエットについての考えを以下のように語ってくれた。
■リバウンドをしない秘訣
「運動方法やきちんとした食生活を学んだら、あとは“ダイエット”というより“生活の変化”そのものにコミットすることね。だってダイエットなんて、うまく行くはずがない。減量しても、それを止めたら体重は元に戻っちゃうんだから。だから少しずつ前進すること、そしてそれを貫き通すのよ。」
■減量の難しいところ
「全て、ほどほどにしなきゃならないところね。それって、口で言うほど簡単なことじゃないわ。」
「みんな、こんな風に言うの。“ほどほど(に食べる)なら良いじゃない!”ってね。でも実際に目の前にフライドポテトの入ったお皿が置かれていたら、どうする? ほどほどに? まさか。全部平らげてしまうに決まっているじゃない!」
■時にはダイエットを忘れて食べることをエンジョイ!
「私だって、いつもズルしちゃうわ。」
「そう、たとえばピザなんかを食べちゃうの!」
地道な食事療法と日々のエクササイズにより、32キロ近くもの減量に成功したケリー。このところダイエット関係のインタビューにも多数応じて欧米のダイエッターの励みになっているが、先日は米健康誌『SELF』の取材に応じ、以下のようなダイエット方法を明かしたばかりである。
「1日のうち、一番脂肪分の多い食事は午前中にとるようにしているの。」
「もしどうしてもピザが食べたいときは、朝食にそれを食べる。昼食はサラダにして、夕食にはオートミールを食べるといいわ。」
かつてあんなに太っていたケリーは、今やこんなにスッキリとした美人に変身している。また肥満体型だったわりには「たるみ」がなく、腹部を露出するビキニも大変よく似合う。これはエクササイズの賜物なのだろうが、ウエストについては「フラフープのおかげでかなり細くなった」とも告白済みだ。
夏はすぐそこ。肌の露出が増える時期に向けて、ケリーのようなヘルシービューティを目指すのもアリかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)