1980年代から90年代にかけて大ブレイクし、日本を含む世界各国で絶大な人気を博したアイドルグループ「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック(New Kids On The Block)」。その後解散したものの、近年になり再結成。なかなか順調な再スタートを切り新旧ファンの注目を集めているが、NYでのショーの途中、メンバーが突然ステージから姿を消すというハプニングが起きてしまった。
「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック(New Kids On The Block):以下NKOTB」の活躍に新旧ファンが盛り上がりを見せる中、人気メンバーのジョナサン・ナイト(44)は精神的にかなり不安定になっているようだ。このたびNYでショーを開催した「NKOTB」だが、その最中にもかかわらずジョナサンはステージから突然去ってしまったのだ。
このためオーディエンスからは「ジョナサン!」と呼びかける声が何度もあがったが、ジョナサンはこれを無視。最後までステージに戻ることはなく、オーディエンスをガッカリさせてしまった。
この日のジョナサンは、ショーのスタート早々から明らかに様子がおかしかったとのこと。歌の最中にもひとりだけ音がズレていたといい、ナーバスな様子でステージの後方を陣取ったまま。挙句の果てに携帯電話にかかった電話に出る始末だったというから、かなり不安定な状態に陥っていたのではないか。
ちなみに突然ステージから去ってしまったジョナサンを、メンバーらは明るくフォロー。「トイレに行ったんだ」、「こりゃ芸能サイト『TMZ』のネタになる」などと語りオーディエンスを和ませたという。結局ジョナサンはステージに戻らなかったが、メンバーはジョナサンを非難するどころか「僕たちはジョナサンを愛してる。彼も僕らを愛しているんだ」とコメントした。
突如姿をくらましてしまったジョナサンは、ショーの後「I’m sorry…」とツイートしている。今後の活躍に期待が高まる中、ジョナサンはストレスとプレッシャーに苦悩しているようだ。パニック障害・不安障害を抱えているといわれるジョナサンだけに、「どうかムリのないように」と祈るばかりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)