つい先月、米人気ラッパーのグッチ・メイン(33)がクラブで暴走。写真撮影を求めた男性ファンに襲い掛かるという事件が発生し大騒動になったばかりだが、その件で逮捕されていたグッチが釈放の翌日にまたしても逮捕されていたことが明らかになった。
グッチ・メインは、2005年にデビュー。その後2009年に発表したアルバム「The State vs. Radric Davis」が大ヒットして人気を博したが、これまでたびたび問題を起こし報道されてきた。
そんなグッチが先月アトランタのクラブで遊んでいたところ、「写真を撮りたいのですが」というファンになぜか激高。シャンパンのボトルでその頭部を殴りつけるという凶行に出て10針も縫う大怪我を負わせるという事件が発生したばかりである。この件で警察はグッチを逮捕し、保釈金の支払いも却下して投獄していた。
そしてこのたび75000ドル(約738万円)の保釈金を支払い、ようやく釈放されたグッチ。だが、その翌日、今度は執行猶予(保護観察)中の違法行為が認められたとして再逮捕されてしまったという。芸能サイト『TMZ』の調べによると、この逮捕は先月の暴行事件とは関係ないとのこと。一体どのような違反行為があったかは不明だが、釈放の翌日再び刑務所に舞い戻ったとして大きく報じられている。
とにかく手が早いグッチは、このほかにも「コンサート後に握手を求めたところ、顔面をパンチされた」などとファンに主張されたばかり。過去にもその暴力行為やコカイン、発砲(殺人容疑)、交通違反といった問題で逮捕されたことがあり、ファンとメディアも「またか」と呆れている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)