イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】38歳のブラッドレイ・クーパー、「父の死から2年。まだ母と一緒に暮らしている」と告白。

2011年に、大事にしていた父を亡くすという悲しい経験をした俳優ブラッドレイ・クーパー(38)。その後は「母が寂しくないように」との配慮から実母グロリアさんとの二人暮らしを始めたのだが、その同居から2年が経過する今も、ブラッドレイは母との暮らしを続けているそうだ。

最愛の父の逝去以降、いくつかの恋に落ちるもそのたびに破局してきた俳優ブラッドレイ・クーパー。そんな彼が今も心の拠りどころにしているのは、父の死後一緒に暮らし始めた実母グロリアさんの存在のようだ。このたび米男性誌『DETAILS』5月号のインタビューに応じたブラッドレイは、現在の暮らしぶりについて以下のように明かしている。

「僕と母は、一緒にサバイバルしている感じ。そう、2人ともがさ。だけど母にとっては息子との暮らしなんて容易なものではないだろうと思う。でもこれが人生。父の死から2年が経って、僕たちはようやくここまできたという感じだね。」

この発言からも想像がつくように、クーパー家の人々の絆は大変強いことをブラッドレイは話す。

「僕の家族はとても仲が良いんだ。父の死は僕たちみんなにとって残酷な出来事だった。」
「父の死の余波はまだ続いているね。だから僕と母は互いのことが必要なんだ。」

ブラッドレイは「母はとってもクールな女性」とも発言。「リラックスできるし、母は困難だって乗り越えることのできる女性さ」と語っている。だがブラッドレイ本人は、父の死を経て「自分の性格に変化が生じた」と感じているようだ。

「一体何が起きたのかは分からない。父が亡くなったからか、それとも僕が年をとったからなのか…。だけど、今の僕はひとりで過ごす時間がものすごく楽しいんだ。何日でもひとりでいられるくらいね。ちょうどパリで1週間、ひとりで過ごしてきたところさ。」

とはいうものの、今のブラッドレイは「モデルの新恋人と順調交際をしているのではないか?」と報じられている。

なかなかの家族思いにして、この容姿。「マザコンか!」などとブラッドレイを揶揄するファンやメディアは少なく、「なんてナイスガイなんだろう」という声が噴出している。今後恋人との関係が深まり「結婚へ…」という段階になれば「お義母様はどうするの?」と彼女に言われそうであるが、母思いのブラッドレイのこと、「じゃあバイバイ!」とアッサリ母のもとを去ることはないだろう。一方「彼の恋が続かないワケが分かる」と深いため息をつく女性ファンも多いと聞くが、この容姿とパーフェクトなキャリアさえあれば、「お姑様がいてもOKよ!」という女性もいるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)