アラフォー世代にとっての「お手本にしたいハリウッドセレブ」を目指してやまない、女優グウィネス・パルトロウ(40)。美に関してそれはウルサイ彼女が、ヘアサロンのビジネスに乗り出した。“blow dry bar”と呼ばれる、今話題のシンプルなサービスを提供するサロンをオープンさせるそうだ。
パーティばかりではなく、ちょっと気分を変えてみたい時、お気に入りのファッションに身を包んだ時、そしてデートの時、もしもヘアスタイルのプロが髪をセットしてくれるのであれば、1日限りであってもセレブのような気分になれる。ただし予約も面倒だし、時間もない…!?
「もっと気軽にヘアサロンに行きたい。短時間でセットだけでもしてもらえれば」。そんな女性たちの要望に応えるようにカナダ・バンクーバーで誕生したのが、“blow dry bar”という新タイプのヘアサロン。カットもせず、パーマやカラーリングを勧められることもなくシャンプー&ブローのみ。予約も不要で仕上がりまで1時間もかからない手軽さが受けている。
このほど女優グウィネス・パルトロウが、そのブロー・ドライ専門ヘアサロンの展開に乗り出した。彼女のビジネスパートナーは有名な痩身トレーナーのトレーシー・アンダーソン。2人はさらに、セレブ御用達のカリスマ美容師でヘアケアブランドも展開しているデヴィッド・ババイ氏と組んだ。サロンは4月4日、アンダーソンがLA2号店としてブレントウッドに新しく開設するスタジオの中にオープンするそうだ。
この“blow dry bar”は、パーマやカラーリングの各種アイテムや高額なマシンを揃えなければならない従来のサロンとは比べものにならないほど経営コストが低く、それが価格にも反映されるためお客さんの評判もすこぶる良いそう。ただし庶民とは経済感覚がズレまくりであるパルトロウのこと。その点だけは要注意である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)