イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】「ジェームズ・フランコ宅は非常識なゴミ屋敷」と近隣住民が陳情書。

今ノリに乗っている俳優のひとり、ジェームズ・フランコ(34)。今月上旬にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame)に彼の星がようやく誕生した。だがご近所さんたちは、映画業界ほどには彼を高く評価していない様子。その原因は…!?

セレーナ・ゴメス、ヴァネッサ・ハジェンズらと共演した新作『スプリング・ブレイカーズ』に主演し、そこでみせるハンパない極道ぶりが話題になっているジェームズ・フランコ。この作品を通じて、全米の男子に超人気という若手女優アシュレイ・ベンソンと熱愛関係になっていた。

『ミルク』や『127時間』、そして今回の『スプリング…』で幅広い役柄を演じられることを証明し、また名門大学の芸術学部で教鞭をとり、複数の大学院でせっせと勉強という知的な面も併せ持つ彼は、とにかく何もかもがパーフェクト。役者として映画制作者として、また教師として活躍の場は今後も無限大に広がりを見せるであろう。

ところが、良い話ばかりではなかった。ロサンゼルスに暮らすフランコだが、彼のご近所さんたちは今、芸能情報サイト『TMZ』に彼のイメージが崩れるような話題を提供している。フランコは映画の撮影を自宅で行うことがあり、するとクルーが大勢駆けつけて共有道路や駐車スペースを独占してしまう上、その大音量の音楽や大騒ぎの声が近隣住民に恐怖感を与えているそうだ。

複数の世帯に確認したところ、異口同音にフランコ宅に関する苦情が聞こえてきたと『TMZ』。しかも彼らは、住宅関連トラブルを扱う「L.A. Housing Department」という公の機関にフランコへの不満を書き連ねた陳情書をすでに提出したというから、怒りはかなり本格的である。

特に、「フランコ宅にやってくるクルーの態度とゴミの不始末がひどい」とある女性。彼らは威圧的に振る舞い、大量のゴミを敷地のいたるところに残して去っていくため、それが風にのって近隣宅へ散乱する。苦情を言ったが、それ以来フランコのセキュリティーから睨まれるようになったと怯えている。

どうやらこのトラブル、フランコ本人が悪いというよりフランコの取り巻き、あるいは雇った撮影クルーが非常識であった可能性が高いようだ。セレブと一緒の行動をとる鼻高々な日々に、自分がやけに偉くなったと錯覚する業界人は残念ながら多いのかもしれない。フランコには是非とも「皆さん、ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と言えるようなスタッフを見つけて欲しいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)