イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】マライアの夫ニックが“カミナリおやじ”宣言。妻のようなディーヴァにはさせまい!?

大変なディーヴァとして知られるマライア・キャリー(42)の夫になり、彼女の子供の父親になるという“偉業”を成し遂げたニック・キャノン(32)。ここまで従順そのもので来た彼が、なんと“カミナリおやじ”宣言である。

2008年4月に歌手マライア・キャリーと結婚したニック・キャノン。ラッパー、DJ、俳優、TVホストなど幅広く活動している10歳年下の彼は、まさにマライア好みのキュートボーイであり、『バイ・バイ』のミュージック・ビデオに出演したと思ったら、あれよあれよと言う間にマライアの夫の座に上り詰めた。もちろん現在のニックは妻の意のままに動く、それは従順な夫である。

そんな夫妻には2011年4月に誕生した男女の双子、モロッカン・スコット・キャノン君とモンロー・キャノンちゃんがいる。マライアはニックを「子育て上手、最高のパパ」と褒めたたえるなど実におだて上手。何しろ彼女は真に忙しく、ニックのサポートなしでは仕事も育児もままならないのだ。

間もなく2歳の誕生日を迎える幼い子供たちを前に、ニックは「この子たちを絶対にいい子に育てるぞ!」という意識に満ちている様子だ。このほどハリウッドで、芸能情報サイト『TMZ』のリポーターが駐車中の車の運転席に座るニックを突撃取材し、育児についての方針を尋ねると彼はキッパリとこう返している。

「子育てはアメとムチが必要だと思っているよ。妻のマライアは母親としては甘すぎるし、体罰なんてしなくていい。悪者の役は僕が引き受ける。」

実はニック、先に米芸能誌『Us』に“子育てはビシバシ行くよ!”と語っていたのだ。言葉が飛躍的に増え、知恵がついてくるゆえに第一次反抗期の始まりとも言われる“魔の2歳児”。これについてニックは、“生意気なことを言ってきかない時はガツンと制することも必要だと考えている”などと話していたため、『TMZ』が改めてそのあたりを尋ねた次第である。

かつて彼は、「子供たちをエンタメの世界に入れることはしたくない」と真剣に語っていた。そして今は「可愛いからといって、娘にだけ甘いパパになる気はないよ」となかなか手厳しい。さすがは日頃からディーヴァな妻を見ている男、言葉のひとつひとつに妙に重みが感じられる。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)